研究課題/領域番号 |
21791756
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
今泉 りさ 東邦大学, 医学部, シニアレジデント (20453847)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ケロイド / 正常成熟瘢痕 / MMP-2 / TIMP-2 / MT1-MMP / 膠原線維束 |
研究概要 |
ケロイドは、創傷治癒過程の異常により隆起した瘢痕を形成し、もとの創傷の範囲を超えて周囲の健常皮膚へ浸潤し、細胞外マトリックスの過剰蓄積を特徴とする。細胞外マトリックスの代謝・リモデリングには、Matrix metalloproteinases(MMPs)とその阻害因子であるTissue inhibitor of metalloproteinases(TIMPs)が関与している。この研究の結果から、ケロイド線維芽細胞ではTIMP-2, MT1-MMPを介して活性化したMMP-2が、過剰に蓄積した膠原線維束のremodelingと同時にケロイド病変の拡大にも関与している事が示唆された。
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