研究課題/領域番号 |
21791794
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
山中 淳之 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 准教授 (80343367)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | 歯の発生 / 歯の交換 / 二生歯性 / 乳歯 / 永久歯 / Shh / スンクス / 歯の代生 / 歯の加生 / 実験動物スンクス / 代生 / 加生 / Shn |
研究概要 |
哺乳類における歯の交換は、乳歯が一生の間に一度だけ永久歯に生えかわる二生歯性を特徴としている。マウスには歯の交換が一切見られないので、乳歯列が歯の代生と加生によって永久歯列に置き換わる交換のメカニズムを明らかにするために、本研究では実験動物スンクス(Suncus murinus)の歯列の発生を調べた。スンクスの全ての歯胚の発生順序を調べると、隣接する歯胚は同時には形成されず、形成時期に一定のずれがあることが分かった。この歯の交換様式は、先行して形成された歯胚が近傍に抑制因子を分泌して後続歯の発生位置と発生時期を決定している、と考えると上手く説明できる。
|