研究課題
若手研究(B)
生後一定期間の哺乳類では、吸啜運動によって母乳を摂取することで生体エネルギーの確保を行っている。吸啜運動は、口唇や口腔内粘膜への機会刺激によって誘発されるリズム運動で、このリズムの形成には脳幹内に存在する神経回路網が重要な役割を果たしていると考えられているが、その詳細については明らかにされていない。本研究では、新生マウスの脳幹-脊髄摘出標本を用いて吸啜リズムを形成する神経回路に含まれる介在ニューロンについての解析を行った。
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J.Mol.Neurosci. 43
ページ: 217-224
J.Mol.Neurosci.
巻: 43 ページ: 217-224
Neuroscience 166
ページ: 1008-1022