研究課題/領域番号 |
21791843
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
柿野 聡子 東京医科歯科大学, 歯学部・附属病院, 医員 (30516307)
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連携研究者 |
松浦 祐司 東北大学, 大学院・医工学研究科, 教授 (10241530)
大内 克洋 鈴鹿医療科学大学, 臨床工学科, 准教授 (20322084)
三輪 全三 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 講師 (30157705)
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研究協力者 |
櫛引 真也 東北大学, 大学院・医工学研究科, 大学院生
砂田 崇宏 東北大学, 大学院・医工学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 歯髄診断 / 外傷歯 / 歯髄炎 / 透過型光電脈波法 / 歯髄血液 / 酸素飽和度 / パルスオキシメトリ / 透過型光電脈波 / パルスオキシメトリー / 非等吸収波長 |
研究概要 |
歯髄の循環系は、歯の健康を保つ上で重要な役割を果たしている。これまでに、ヒト歯髄光電脈波測定(TLP : Transmitted-Light Plethysmography)による血流測定より乳歯や幼若永久歯の外傷歯の歯髄診断が行われてきた。しかし、歯髄血流が検出されても病的所見が認められるケースが見られ、歯髄に循環障害が起きていると推測された。本研究では歯髄の病態を示す新たな指標として血液酸素飽和度SO_2に着目し、測定の適性波長や、複数波長によるSO_2検出について検討を行った。その結果、歯の透過光を利用して歯髄腔内血液SO_2の変化を検出できる可能性が示唆された。
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