研究課題
若手研究(B)
超音波顕微鏡は,組織切片内を伝導する超音波の音速を測定しうる顕微鏡である.本顕微鏡を用いて,下顎頭軟骨および歯根膜の音速変化を計測した.被験組織は明瞭に可視化された,被験組織内の音速は上昇した,また被験組織ではコラーゲンおよびアグリカンの局在が認められた.以上より成長段階において組織弾性は変化すること,またこれらの変化にはコラーゲン分子および非コラーゲン分子が関与していることが示唆された.
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Tohoku Journal of Experimental Medicine 221(12)
ページ: 161-168
10027084874