研究課題
若手研究(B)
オートクレーブによる水熱処理によりジルコニア表層に水酸基が吸着することが、X 線光電子分光分析により判明した。ジルコニア表面にサンドブラスト処理を施し表面形状を凹凸化させることで、吸着量が増加することも判明した。この吸着した水酸基が接着性レジンセメントのモノマー成分と重合反応し、接着強度を向上させる。特に、リン酸基モノマーを多く含有する接着性レジンセメントとの強度が向上したことより水酸基とリン酸基モノマーによる特異的な重合反応が形成されたと考えられる。
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Journal of the Ceramic Society of Japan 118(印刷中)
http://www.hal.kagoshima-u.ac.jp/dental/Pedo/index.htm
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