研究課題/領域番号 |
21791945
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
廣田 誠 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (20347305)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | チタンファイバー / 顎骨再建 / 生体材料 / アパタイト / ハイドロキシアパタイトコーティング |
研究概要 |
チタンファイバーを不織布状にした多孔質体であるチタンファイバーウェブによる顎骨再建材料を作製するため、同材料の有効性を検討した。このチタンファイバーウェブをハイドロキシアパタイト薄膜でその多孔質体構造に全く影響を与えずに内部まで均一にコーティングしたところ、骨芽細胞の活動性の上昇が認められ、動物実験ではコーティング群で非コーティングよりも著しく有意に早い新生骨形成が認められた。これらの結果より、チタンファイバーウェブはハイドロキシ薄膜コーティングによって、スキャホールドの構造を維持したまま骨組織との親和性が著しく上昇させられると考えられた。
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