研究課題/領域番号 |
21791990
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
青田 桂子 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (70437391)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 口腔扁平上皮癌 / ABL1 / イマチニブ / ニロチニブ / RNA干渉 / 口腔癌 / グクベック / 分子標的薬感受性診断 |
研究概要 |
本研究では分子標的薬の口腔癌治療への応用を目指した。まず、ヒト口腔癌細胞を用いて分子標的薬の標的分子の発現を検索したところ、ABL1の発現亢進が全ての細胞株に共通して認められた。つづいて、口腔扁平上皮癌組織を用いてABL1を標的とするイマチニブおよびニロチニブに対する感受性を評価したところ、ニロチニブに対する感受性が認められた。以上より、感受性診断によってニロチニブは口腔癌治療に応用可能であることが示された。
|