研究課題
若手研究(B)
口腔癌の診断・治療に応用可能な新規ナノバブルを用いて口腔癌を早期に,また腫瘍深度を診断できるシステムを開発する.舌癌ラットモデルを作製した.ナノバブル投与後,超音波モニタリング下に腫瘍の範囲を確認し,腫瘍の最深部から5mm下方にマーカーとして留置針の針先を固定後,その留置針をガイドとして客観的に腫瘍を切除した.その後,腫瘍の浸潤発育先端を確認し,腫瘍の深達距離および切除クリアランスの確認を行った.超音波診断による深達度と病理組織標本での深達度を比較したところ,両者はよく相関していた.
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