研究課題
若手研究(B)
時計遺伝子欠損(ノックアウト)マウスについて、毎日の給餌時間を一定時間に制限した状態で給餌時間を予知するような自発行動の活発化、「給餌予知行動」の行動リズム出現について検討した。行動概日リズムの周期が異なるマウスでは、固有周期依存的に給餌予知行動の出現が制限されるのに対して、分子時計機能不全マウスでは予知行動の出現制限が機能しなかった。このことから概日リズム振動体は予知行動を駆動するのでなく、制限するということが明らかになった。
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