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小児悪性腫瘍の晩期障害のリスク判定の構築

研究課題

研究課題/領域番号 21792081
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関九州大学

研究代表者

中本 由希  九州大学, 大学病院, その他 (30529839)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード小児悪性腫瘍 / 晩期障害 / QOL / 長期フォローアップ
研究概要

近年、化学療法・放射線療法の進歩により小児固形腫瘍の治癒率は80%に向上している。治癒後の成長発育の過程において、これらの治療によって生じた形成異常によるQOL (Quality Of Life)の低下を主訴とする症例も増加している。そのため、QOLの改善を図ることが現在の小児歯科医療に強く求められていることを日々の臨床を通じて痛感している。治癒率の向上によって新たに生じてきた問題もあり、医科ではすでに長期にわたるフォローアップ体制の必要性が示唆されている。しかしながら、長期フォローアップ体制も設立されたばかりで、まだ小児悪性腫瘍を経験した患児に対する長期的な歯科的管理のEBMの確立がないため、歯科は枠組みに組み込まれていない。
そこでEBMの確立を目的として、当科管理中の小児悪性腫瘍患児に対して、(1) 小児悪性腫瘍の現状、(2) 歯科受診状況、(3) 口腔内の状況、(4) 治療によって惹起された、もしくは惹起されると考えられる歯科的異常所見、(5) 患児あるいは保護者が口腔内のことに関して不安に感じていること、(6) 患児あるいは保護者が日常生活で不都合に感じていること、(7) 患児あるいは保護者が日常生活における口腔内ケアで気をつけていること、以上の7つの項目に関するデータ収集を行った。

報告書

(1件)
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 大臼歯部に多数の先天性欠如歯が認められた症例2009

    • 著者名/発表者名
      中本由希
    • 学会等名
      第47回 小児歯科学会大会
    • 発表場所
      大阪大学コンベンションセンター
    • 年月日
      2009-05-14
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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