研究課題/領域番号 |
21792126
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
長谷川 梢 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 助教 (00404492)
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連携研究者 |
野口 和行 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 教授 (90218298)
堂地 勉 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 教授 (60150413)
中村 利明 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 助教 (60381183)
中島 結実子 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (40433081)
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研究協力者 |
波多江 正紀 鹿児島市立病院, 産婦人科, 部長
川俣 和弥 愛育病院, 副院長
上塘 正人 鹿児島市立病院, 産婦人科, 医師
立石 ふみ 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 歯周病 / 早産・低体重児出産 / 歯周病原細菌 / 卵膜 / 炎症性物質 / 歯学 / 早産 / 低体重時出産 / メカニズム / Porphyromonas gingivalis / 絨毛膜由来細胞 |
研究概要 |
23名のハイリスク妊婦のうち、2名の切迫早産妊婦、2名の多胎妊娠妊婦、2名の前置胎盤妊婦の絨毛膜組織からPorphyromonas gingivalis (P.gingivalis)が検出された。絨毛膜由来細胞をP.gingivalis LPSで刺激すると、培養上清中のIL-6とIL-8レベルとTLR-2の遺伝子発現は有意に上昇したが、TLR-2遺伝子の発現を抑制することにより減少した。これらのことから、子宮内組織に定着したP.gingivalisがTLR-2を介して、早産に関連する炎症性物質を誘導することにより、早産を引き起こす可能性が示唆された。
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