研究課題
若手研究(B)
歯周病と心筋梗塞との関連性を調べるため、我々は血管をモデル化した微小流路装置を開発し、歯周病細菌が血栓を形成するメカニズムの解析を行ってきた。その結果、微小流路での流通細胞の観察方法が確立できた。さらにプラック化率はマクロファージをLPSにて活性化させると増加し、歯周病細菌であるAggregatibacter actinomycetemcomitansで感染させると減少することが定量的に評価できた。また、LDL存在下ではプラック化に関与するマクロファージの泡沫化の亢進が生じた。
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日本歯周病学会雑誌 52卷
ページ: 381-390
10027692029
Oral Diseases 16
ページ: 305-309
日本歯周病学会雑誌
巻: 第52巻 ページ: 381-390
Oral Diseases Vol.162