研究課題
若手研究(B)
破骨細胞前駆細胞はニコチンで刺激により,分化の過程で成熟破骨細胞が骨無機質を溶解する際に必要な酸産生酵素(CA II)の発現を増加させた。また、各種サイトカインおよびPGE2の産生を増加した。PGE2産生に不可欠なCOX阻害剤およびニコチンの存在下では酸産生酵素の発現は有意に抑制された。このことからニコチン存在下での無機質溶解性の向上にはPGE2のオートクリン作用が関与していることが示唆された。
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Biochimie 92
ページ: 398-404
Biochimie 93
ページ: 296-305
Biochimie
巻: 92 ページ: 398-404