研究課題
若手研究(B)
歯周病(歯茎が腫れる病気)による動脈硬化モデルラット、ビタミンC投与ラットおよび対照ラットとの間にアテローム性動脈硬化(血管のつまる病気)の病変に差があるかどうかを検討した。大動脈では、動脈硬化群において、動脈内膜に脂質の沈着がみられ、酸化ダメージを受けた場合に作られる物質が対照群に比べて増加していた。ビタミンC投与群では脂質の沈着が減少し、これらの物質が少なくなっていた。さらに動脈硬化群に比べてビタミンC投与群では、酸化ストレス関連の2遺伝子とアテローム性動脈硬化関連の8遺伝子が2倍以上変化していた。
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Lab Invest 90
ページ: 348-359
Lab Invest
巻: 90 ページ: 348-59
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Arch Oral Biol 54
ページ: 495-502
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http://www.dent.okayama-u.ac.jp/yobou/index_sc_j.html