研究課題/領域番号 |
21792153
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
福井 誠 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (50325289)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 口臭 / Fusobacterium nucleatum / 歯周病原細菌 / 揮発性硫黄化合物 / 揮発性硫化物 / 共凝集 |
研究概要 |
歯周病原細菌の一つであるFusobacterium nucleatumと他菌体との共凝集によるF.nucleatumの揮発性硫黄化合物(VSC)産生への影響を明らかにすることを目的とした研究を行った。F.nucleatumは歯周病原細菌であるP.gingivalisと共凝集し、また、共培養した場合にはVSC産生がF.nucleatum単独で培養した場合より増強することが示された。P.gingivalisの培養上清、死菌体あるいは生菌体をそれぞれF.nucleatumに添加し、培養を行ったところ、P.gingivalisの生菌体と共培養した場合にF.nucleatumの硫化水素産生に関する酵素の遺伝子発現が増強する傾向にあることが示された。
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