研究課題/領域番号 |
21792158
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
大岡 貴史 昭和大学, 歯学部, 助教 (30453632)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 動物実験 / 摂食行動 / 母子分離 |
研究概要 |
】本研究は、新生仔ラットの栄養摂取方法(母乳栄養と人工栄養)および栄養摂取時における食環境(母獣・同金ラットと一緒か分離か)によって、摂食機能発達の過程での食行動および社会行動の変化を観察・検討する。また、それらの行動を司る中枢神経系の神経活動変化についても検討し、離乳期の栄養摂取方法、食環境が離乳後の食行動や社会的行動に与える影響を行動学的・免疫組織学的に解明する。 ラット用摂食・飲水モニターシステムを用いて、母子分離を行った場合の食行動・社会的行動を観察・検討する。実験に際しては、人工栄養を行うラットで「完全母子分離」「摂食時母子分離」「日常母子分離」「母子共同飼育」の実験群を設定する。通常、ラットでは近くにいる母獣の乳首を探索して哺乳を行う。また、生後16日前後から固形食を自食可能となる。これらのラットの食行動が、離乳期の母子関係が変化することでどのような影響を受けるかを観察することで、食事の自立における母子関係が果たす役割を解明する。 上記の実験群ラットにおいて、研究協力者め弘中祥司(口腔衛生学)、井上富雄(口腔生理学)と共同で食行動や社会的行動を司る中枢神経系の変化を免疫組織学的手法(DAB法)を用いて観察・検討する。 人工栄養飼育により、摂食機能に関連する中枢神経核における神経活動が変化することが報告されている。本研究では、摂食行動の発現に関連する視床下部弓状核および外側野、食欲の認知や母子関係に関連する海馬において、FosタンパクおよびニューロペプチドYを指標としたdouble labelingによって神経活動の変化を観察する。
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