研究課題/領域番号 |
21792177
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎看護学
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
三谷 理恵 神戸大学, 大学院・保健学研究科, 助教 (70437440)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 看護学実習 / 教材化 / 看護学 / 臨床実習教育 |
研究概要 |
本研究は、実習場面への参加観察、面接調査から、看護教員と臨床指導者がどのように教材化しているのかを検討した。教員は、学生の援助後等に体験場面を学生自身が再現するための発問や対話から、体験に内在する意味を深め、学習機会に転換していた。教員の教材化は、学生の体験の再現から始まる点に特徴があると示唆された。一方、指導者は、教員と同様の教材化過程も存在したが、学生とともに援助を実践しながら教材化される場面も存在した。指導者の教材化は、指導者の援助実践そのものが教材となり得る点に特徴があることが示唆された。
|