研究課題/領域番号 |
21792193
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
安岡 砂織 東邦大学, 看護学部, 助教 (80459817)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 看護技術 / 感染予防 / カテーテル感染 / 血液透析 / マキシマルバリアプリコーション |
研究概要 |
我が国において慢性透析患者数は約30万人と年々増加の一途をたどっている。これは、欧米と比べると極めて多い現状にある。我々は研究の成果として、以下の事を明らかにした。1.透析用カテーテル関連血流感染率は1.95(per 1,000 catheter day)と高値であり、カテーテル留置期間が3.0日と非常に短期であることを明らかにした。2.透析用カテーテルの管理は、医師と看護師と臨床工学技士が行っていた。それぞれの感染予防策遵守状況は、職種により差があった。3.我々は、更に感染疑い例において、伝播経路の推察を行った。その結果、患者の皮膚から採取した常在菌とカテーテル先端部検体から検出した細菌が分子疫学的解析により相同性の高い菌株であることを検証した。
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