研究課題/領域番号 |
21792194
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎看護学
|
研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
原 好恵 (佐藤 好恵) 椙山女学園大学, 看護学部, 助教 (20441397)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 看護技術 / 筋肉内注射 / 殿部 / 上殿神経 / 看護学 |
研究概要 |
股関節手術の際に安全領域として用いられるJacobsらの領域について調査した。Jacobsらの領域には中殿筋深層で上殿神経・動静脈が密集しており、中殿筋深層に到達するまでの厚みが薄いため、筋肉内注射部位としては適切ではないと考えられた。一方、「クラークの点」は、中殿筋深層の上殿神経・動静脈の近接例が少なく、中殿筋深層に到達するまでの厚みが十分にあるため、安全である。上後腸骨棘がわかりにくい場合には、左右の上前腸骨棘を結ぶ線上で、上前腸骨棘から7.0~8.0cmの部位とすれば簡便に注射部位を特定できると考えられる。
|