生体肝移植ドナー術後QOL尺度の開発

• 研究課題/領域番号: 21792212
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 臨床看護学
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 師岡 友紀 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (40379269)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円); 2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 生体肝移植 / 生体ドナー / QOL / 移植看護 / アウトカム評価 / 尺度開発

研究概要

生体肝移植ドナーのQuality of Life尺度を開発し、信頼性と妥当性を検証することを目的とし調査を実施した。国内5施設965名の生体肝ドナーを対象とし無記名自記式質問紙を郵送法にて実施し447名の回答を得た。因子分析結果より計26項目7つの下位尺度(手術のダメージ、キズ、満足感、負担感、後遺症、消化器症状、周囲の理解)を構成した。構成概念妥当性、基準関連妥当性、再テスト信頼性、内的整合性について十分な値であることを確認し実用可能な尺度とした。

研究成果

• [雑誌論文] Development and Analysis of the Reliability and Validity of a Living Liver Donor Quality of Life Scale (2013)
  • 著者名/発表者名: Yuki MOROOKA, Koji UMESHITA, Akinobu TAKETOMI, Ken SHIRABE, Yoshihiko MAEHARA, Mayumi YAMAMOTO, Tsuyoshi SHIMAMURA, Akihiko OSHITA, Keiko KANNO, Hideki OHDAN, Naoki KAWAGISHI, Susumu SATOMI, Kaoru OGAWA, Kuniko HAGIWARA, Hiroaki NAGANO
  • 雑誌名: Surgery Today 巻: 43 号: 7 ページ: 732-740
  • DOI: 10.1007/s00595-012-0476-2
  • 査読あり
• [雑誌論文] 生体肝ドナーquality of life尺度の開発および信頼性と妥当性の検討 (2012)
  • 著者名/発表者名: 師岡友紀, 梅下浩司, 武冨紹信, 前原喜彦, 山本真由美, 嶋村剛, 大下彰彦, 菅野啓子, 大段秀樹, 川岸直樹, 里見進, 小川馨, 萩原邦子, 永野浩昭
  • 雑誌名: 移植 巻: 47(1) ページ: 67-74
  • 査読あり
• [雑誌論文] 生体肝ドナーquality of life尺度の開発および信頼性と妥当性の検討 (2012)
  • 著者名/発表者名: 師岡友紀、梅下浩司、武冨紹信、前原喜彦、山本真由美、嶋村剛、大下彰彦、菅野啓子、大段秀樹、川岸直樹、里見進、小川馨、萩原邦子、永野浩昭
  • 雑誌名: 移植 巻: 47 ページ: 67-74
  • 査読あり
• [雑誌論文] 生体肝移植ドナーの術後quality of lifeを構成する要素 (2011)
  • 著者名/発表者名: 師岡友紀, 梅下浩司, 萩原邦子, 小川馨
  • 雑誌名: 移植 巻: 46(2-3) ページ: 147-153
  • NAID: 10029514215
  • 査読あり
• [雑誌論文] 生体肝移植ドナー術後のQOLを構成する要素 (2011)
  • 著者名/発表者名: 師岡友紀、梅下浩司、萩原邦子、小川馨
  • 雑誌名: 日本移植学会 巻: 46(掲載確定 未定)
  • 査読あり
• [雑誌論文] Hiroaki NAGANO Development and Analysis of the Reliability and Validity of a Living Liver Donor Quality of Life Scale
  • 著者名/発表者名: Yuki MOROOKA, Koji UMESHITA, Akinobu TAKETOM, Ken SHIRABE, Yoshihiko MAEHARA, Mayumi YAMAMOTO, Tsuyoshi SHIMAMURA, Akihiko OSHITA, Keiko KANNO, Hideki OHDAN, Naoki KAWAGISHI, Susumu SATOMI, Kaoru OGAWA, Kuniko HAGIWARA
  • 雑誌名: Surgery Today 巻: (in press)
• [学会発表] 生体肝移植ドナーの長期QOLについて (2012)
  • 著者名/発表者名: 師岡友紀, 梅下浩司
  • 学会等名: 第13回QOL学会
  • 発表場所: 東京都
  • 年月日: 2012-09-16
• [学会発表] 生体肝移植ドナーの調査研究に対する思い (2011)
  • 著者名/発表者名: 師岡友紀, 山本真由美, 萩原邦子, 小川馨, 嶋村剛, 永野浩昭, 梅下浩司
  • 学会等名: 第42回日本看護学会
  • 発表場所: 大阪市
  • 年月日: 2011-09-17
• [学会発表] 生体肝移植ドナーの調査研究に対する思い (2011)
  • 著者名/発表者名: 師岡友紀、山本真由美、萩原邦子、小川馨、永野浩昭、梅下浩司
  • 学会等名: 第42回日本看護学会
  • 発表場所: 大阪市国際会議場
  • 年月日: 2011-09-17
• [学会発表] 成人間生体肝移植ドナーの術後長期QOLについて～小児に対する生体肝移植との比較から～ (2011)
  • 著者名/発表者名: 師岡友紀, 梅下浩司, 小川馨, 萩原邦子, 永野浩昭
  • 学会等名: 第29回日本肝移植研究会
  • 発表場所: 仙台市
  • 年月日: 2011-07-22
• [学会発表] 成人間生体肝移植ドナーの術後長期QOL,について～小児に対する生体肝移植との比較から～ (2011)
  • 著者名/発表者名: 師岡友紀、梅下浩司、小川馨、萩原邦子、永野浩昭
  • 学会等名: 第29回日本肝移植研究会
  • 発表場所: 仙台市仙台国際センター
  • 年月日: 2011-07-22
• [学会発表] 生体肝移植ドナーの術後QOLを構成する要素 (2010)
  • 著者名/発表者名: 師岡友紀, 萩原邦子, 小川馨, 永野浩昭, 梅下浩司
  • 学会等名: 近畿肝移植検討会
  • 発表場所: 大阪市
  • 年月日: 2010-12-04
• [学会発表] 生体肝移植ドナーの術後QOLを構成する要素 (2010)
  • 著者名/発表者名: 師岡友紀, 梅下浩司, 萩原邦子, 小川馨
  • 学会等名: 第46回日本移植学会総会
  • 発表場所: 京都市
  • 年月日: 2010-10-21
• [学会発表] 生体肝移植ドナー術後のQOLを構成する要素 (2010)
  • 著者名/発表者名: 師岡友紀、梅下浩司、萩原邦子、小川馨
  • 学会等名: 日本移植学会
  • 発表場所: 京都市
  • 年月日: 2010-10-21
• [備考]
  • URL: http://sahsweb.med.osaka-u.ac.jp/~agns1/ope/qol/index.html
• [備考]
  • URL: http://sahsweb.med.osaka-u.ac.jp/~agnsl/ope/qol/index.html