研究課題/領域番号 |
21792215
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
大場 央子 岡山大学, 保健学研究科, 助教 (90403469)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 臨床 / 看護学 / ターミナルケア / 家族ケア |
研究概要 |
本研究では、一般病棟において治療を行いながら療養生活を送る終末期がん患者とその家族へのよりよい終末期がん看護サービスのあり方を、入院中の患者・家族および看護師への面接調査結果を反映させながら検討することを目的としている。 本年度は、研究代表者が終末期がん患者・家族へ当該年度以前に行ってきた家族面接調査結果を参考に、一般病棟における終末期看護サービス改善に役立てるための半構成的質問紙(インタビューガイド)を他研究者からの専門的見解も反映させながら作成した。倫理的配慮として、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科倫理委員会から研究の承認を得た。その後、施設への研究協力依頼において当初の計画よりも時間を要したため、本年度においては公表できる研究結果が得られていない。現在、本研究への協力が得られた施設において、研究開始にあたり研究対象者の選別や研究資料等について施設側研究協力看護師らとともに綿密な調整を行っている。本研究の成果は、次年度に得られるデータ分析による結果を報告する。なお、施設への研究協力依頼に要した期間中、本研究に関連した家族面接技術向上のためのセミナーや日本緩和医療学会が主催する教育プログラム等に参加し、新たな知見を得たため次年度の研究に反映させていく。
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