研究課題/領域番号 |
21792237
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
舘山 光子 北海道医療大学, 看護福祉学部, 准教授 (30336432)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 慢性病看護学 / 虚血性心疾患 / 社会的孤立 / 尺度 / 構造モデル / 循環器 |
研究概要 |
社会的孤立感は、年齢の高い者、女性、配偶者がいない者、無職の者で高く、PCI・CABG両方の治療経験を持つ者、胸痛発作を頻繁に体験している者ほど高かった。構造モデルでは、虚血性心疾患の特徴でもある[胸痛・発作]が[生活への影響]を自覚させ、病気が良くならないという[病気の回復]の不確かさにもつながっていた。さらに[病気の回復]に対する不確かさは[生活への影響]と社会的孤立を促進させていた。また、社会的孤立感は心理反応として[不安]と[混乱]をもたらし,最終的には[抑うつ]を生じさせるという構造が明らかとなった。
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