研究課題
若手研究(B)
若年性乳がん患者のエンパワーメントを促進するサポートプログラムを開発することを目的に研究を実施した。第1段階として、がん患者のエンパワーメントの概念分析を行った。その結果、がん患者のエンパワーメントは、 「がん患者が、がん患者を取り巻く人々との間に構築されるパートナーシップとその相互作用の中で、患者自身の motivationを契機に、自律的・主体的活動、問題対処能力の獲得、自己の内的 strength の自覚・強化を行うことによって、がんや治療、人生に対する思いをリフレーミングする能力を得るプロセスである。」 と定義された。第2 段階として、若年性乳がん患者の体験について質的分析し、これらの結果をもとに、第3 段階として、若年性乳がん患者のエンパワーメントを促進するサポートプログラムの構築を図った。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件)
THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL
巻: Vol.63 No.2 ページ: 165-174
巻: Vol.63, No.2 ページ: 165-174
130004775513
巻: Vol.61 No.3 ページ: 367-375
巻: Vol.61,No.3 ページ: 367-375
130001055491