研究課題/領域番号 |
21792255
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
|
研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
今田 葉子 岐阜大学, 医学部, 准教授 (00326167)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2011年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 授乳 / 自律神経機能 / 看護学 / 乳房マッサージ / 抱き方 / 吸着 |
研究概要 |
本研究では、乳房マッサージまたは抱き方・吸着のケアを受けた褥婦の授乳前後の生理・心理特性を明らかにした。調査は、乳房マッサージまたは抱き方・吸着のケアを行っているAおよびB産科施設で、対象は褥婦10名であった。調査内容は、授乳前、中、後に心電図測定と授乳前後に質問紙調査を行った。MOODの5因子の中では、産褥4日の「緊張と興奮」(p<0. 01)が、授乳後に有意に下がった。また、副交感神経を反映するHFは、授乳中や乳房マッサージ中では授乳前に比べ有意に高く(p<0. 01)、肉体的なストレスは加わるものの、同時に授乳や乳房マッサージによってリラックスした状態を作り出そうと副交感神経が活性化されていることがわかった。
|