研究課題/領域番号 |
21792258
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
坪田 明子 滋賀医科大学, 医学部, その他 (10324691)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,800千円 (直接経費: 2,923千円、間接経費: 877千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 420千円 (直接経費: 323千円、間接経費: 97千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 家族看護学 / 助産学 |
研究概要 |
平成23年度は、第2子を迎える親の役割受容に関する要因に焦点をあて質的データの分析を進めるため、研究者の先行研究「2児の親となること-第2子妊娠から出産後における親役割受容プロセスの相違-」で得られた質的データおよび分析結果を再度吟味した。その結果、第2子を迎える過渡期にある母親の独自性を示し、2児の親としての役割受容状態を構成する要素について、第1子への配慮、2児の親としての自覚、第2子出産前後の環境の準備、夫への期待、夫婦における準備意識のずれ、などのカテゴリーが抽出された。これらの要素が妥当であるかを吟味するために、専門家によるスーパーバイズおよび研究者らとの討議が必要であるが、まだ十分でないため来年度継続する。また、対象者である第2子妊娠期から出産後の母親に面接を行っているが、対象者確保に時間がかかったため来年度に継続する。 上記と平行して、経産婦に関する国内外の文献を整理した。経産婦に関する国内の文献は初産婦と比較したものが多く、経産婦独自の特徴を表す研究、また研究者の目指している尺度に関する先行研究は見当たらなかった。国外における経産婦に関する研究は、心理面に焦点をあてた質的研究により、経産婦は初産婦とは異なるサポートが必要であることが示唆されていた。 次年度は、今年度抽出した第2子を迎える親の役割受容に関する要因を元に、本研究で用いる2児の母親の独自性および役割受容状態の概念を再考し、概念枠組みの構築を目指す。また、2児の親に関する国内外の文献検討を行うことで、その構成要素について検討し、尺度開発を進めていく予定である。
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