研究課題
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気づかぬうちに前頭部に貼られたマークを2歳児が鏡を通して取り除く際に,後頭部から探し始めるというエラーを示すことがある.本研究では,この探索エラーが幼児の自己身体表象の未熟性に起因する可能性を幼児の行動実験により示した.また,成人の行動実験により,身体マッピング課題における反応時間・正答率がマークを付与する身体部位・マッピング対象により異なることが分かり,身体マッピングが複数の認知処理系統に支えられている可能性が示された.
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認知科学 18(1)
ページ: 9-28
10027894763
認知科学
巻: 18(1) ページ: 9-28
ソーシャルブレインズ(東京大学出版会)
ページ: 39-55