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メニーコアCPU環境に適したアクセスコスト考慮型ファイルキャッシュ機構

研究課題

研究課題/領域番号 21800061
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 メディア情報学・データベース
研究機関早稲田大学

研究代表者

上田 高徳  早稲田大学, メディアネットワークセンター, 助手 (90546863)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
2,652千円 (直接経費: 2,040千円、間接経費: 612千円)
2010年度: 1,261千円 (直接経費: 970千円、間接経費: 291千円)
2009年度: 1,391千円 (直接経費: 1,070千円、間接経費: 321千円)
キーワードキャッシュ / ストレージ / データベース / メニーコア / ファイルキャッシュ / ストレージシステム / オペレーティングシステム
研究概要

本研究では多数の計算コアを持つメニーコアCPU環境に適切な、新しいファイルキャッシュアルゴリズムを開発することを目指した。新アルゴリズムは、アクセスコストが大きいデータを優先的にキャッシュすることで性能向上を試みる。アクセスコストとはセカンダリストレージから読み出すのに必要な時間のことであり、たとえばランダムアクセスされるデータはアクセスコストが高いといえる。関係データベースに対する標準的なベンチマークであるTPC-Hによる評価では、実機上において5%程度の高速化を達成できたが、実用に足ると考えられる数十%ないしは、数倍といったオーダでの高速化は達成できなかった。

報告書

(3件)
  • 2010 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Access Costs Sensitive Cache Replacement Algorithm2009

    • 著者名/発表者名
      上田高徳, 油井誠, 山名早人
    • 学会等名
      データベース, Web, 情報マネジメントに関する若手研究者国際ワークショップ(iDB Workshop 2009)
    • 発表場所
      兵庫県神戸市
    • 年月日
      2009-07-26
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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