研究課題
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夢を生じることで知られるREM睡眠は、一部の脊椎動物に固有の生理状態であり、脳の高次機能に関わることが期待される。しかしながら、その生理的な役割は今なお不明である。本研究では、従来のREM睡眠阻害方法(強制覚醒や薬剤投与)が抱える問題点(ストレスなどの副作用やリバウンドの影響)を克服するために、遺伝学的手法を用いた独自のアプローチを取った。具体的には、REM睡眠の中枢部位で特異的に神経発火抑制遺伝子を誘導できるトランスジェニックマウスを作製した。
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実験医学 28(1)
ページ: 78-81
実験医学 28
Nature Neuroscience 12(8)
ページ: 981-7
Nature Neuroscience 12
ページ: 981-987
http://bgshige.brain.riken.jp/indexj.htm