研究課題/領域番号 |
21810006
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ構造科学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
橋坂 昌幸 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (80550649)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,782千円 (直接経費: 2,140千円、間接経費: 642千円)
2010年度: 1,274千円 (直接経費: 980千円、間接経費: 294千円)
2009年度: 1,508千円 (直接経費: 1,160千円、間接経費: 348千円)
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キーワード | メゾスコピック系 / 量子エレクトロニクス / 量子細線 / マイクロ・ナノデバイス / 物性実験 / 半導体2次元電子系 / 量子ホール効果 / エッジマグネトプラズモン / マイクロ波 / ショット雑音 / 量子干渉 / 極低温 / エッジマグネトプラズモシ |
研究概要 |
本研究では半導体量子構造中の電子の高周波応答を精密に制御し、電子の高速ダイナミクスに関する新しい量子輸送現象研究を展開することを目的とした。本研究では特に量子ホール端状態を伝搬する電荷密度波(エッジマグネトプラズモン:EMP)に着目し、EMPに対する量子ポイントコンタクト(QPC)の透過特性の評価、さらにQPCを組み合わせて作製したEMP共振器の特性評価を行った。EMPの干渉の観測・制御手法が確立され、量子ホール端における電子ダイナミクスに関する研究が進展した。
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