研究課題/領域番号 |
21810033
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 京都大学 (2010) 立命館大学 (2009) |
研究代表者 |
白石 陽子 京都大学, 大学院・医学研究科, 特定研究員 (30551163)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 676千円 (直接経費: 520千円、間接経費: 156千円)
2009年度: 1,014千円 (直接経費: 780千円、間接経費: 234千円)
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キーワード | 政策科学 / ソーシャルガバナンス / 安全・安心 / まちづくり / 協働 / セーフコミュニティ / 安全・安心のまちづくり / コミュニティ政策 / 市民協働 |
研究概要 |
研究を通して、セーフコミュニティは、その認証条件として定められている6指標を満たすことにより、協働による取組体制(仕組1)、地域の実情に応じた取組を企画・実践する仕組(同2)、そして、取組の成果を測定・評価する仕組(同3)が構築されることが明らかになった。そして、仕組2・3により、仕組1に相当する「ソーシャルガバナンス」が形骸化することなく、その機能と持続性を確保している。 しかし、我が国では、地方行政がイニシアチブをとるため、制度としての定着が図られる一方で、その取組の在り方が行政の体制や政治的意図に左右やすい等の課題がみられた。
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