研究課題/領域番号 |
21820012
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
石川 博樹 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教 (40552378)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,665千円 (直接経費: 2,050千円、間接経費: 615千円)
2010年度: 1,261千円 (直接経費: 970千円、間接経費: 291千円)
2009年度: 1,404千円 (直接経費: 1,080千円、間接経費: 324千円)
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キーワード | アフリカ / ヨーロッパ / 人種論 / ハム仮説 / 歴史 |
研究概要 |
19世紀のヨーロッパにおいて、サハラ以南アフリカの人種に関する「ハム仮説」と呼ばれる人種論が成立した。この仮説は、「黒人に比べて優秀なコーカソイドであるハム」がアフリカ大陸中央部の大湖地方を征服していくつかの王国を創始したと説明する極めて人種差別的な人種論であった。本研究においては、ハム仮説の提唱者とされるイギリス人探検家スピークがエチオピアのオロモと呼ばれる民族と大湖地方の王国形成を結びつけた要因を解明し、また19世紀前半のイギリスにおける人種論の展開とスピークの主張との関係を明らかにした。
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