研究課題/領域番号 |
21820028
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
田中 智行 徳島大学, 大学院・ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 教授 (50531828)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,781千円 (直接経費: 1,370千円、間接経費: 411千円)
2010年度: 845千円 (直接経費: 650千円、間接経費: 195千円)
2009年度: 936千円 (直接経費: 720千円、間接経費: 216千円)
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キーワード | 中国古典文学 / 白話小説 / 金瓶梅 / 小説手法 / 小説批評 / 『金瓶梅』 / 張竹坡 / 研究史 / 中国文学 / 明代 / 構成 / 対偶 / 宝巻 |
研究概要 |
明代の白話長篇小説『金瓶梅』の小説技法を検討することにより、この作品の中国小説史における位置を明らかにし、また作者の創作手法や表現意図を分析しようと試みた。具体的にはまず第三十九回を取り上げ、この回が様々な点において前後半が対偶となるよう構成されていることを明らかにした。次に清・張竹坡による『金瓶梅』の小説手法に関する批評に着目し、その批評の特色を分析した。また『金瓶梅』の小説手法に関する研究史を整理した。これらの成果は雑誌論文や研究会報告、また申請者の博士論文の一部として公表した。
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