研究課題/領域番号 |
21820043
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2010) 日本大学 (2009) |
研究代表者 |
丸田 千花子 慶應義塾大学, 経済学部, 講師 (00548414)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,495千円 (直接経費: 1,150千円、間接経費: 345千円)
2010年度: 793千円 (直接経費: 610千円、間接経費: 183千円)
2009年度: 702千円 (直接経費: 540千円、間接経費: 162千円)
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キーワード | 外国語文学(中・英・仏・独を除く) / スペイン文学 / 異端審問 / 歴史小説 / 外国語文学(中・英・独・仏を除く) / スペイン / 20世紀 |
研究概要 |
本研究では16世紀のスペイン異端審問の事件を題材とした歴史小説、『ルクレシアの幻視』(1996)および『異端者』(1998)について研究した。1990年代に2編が発表された点に着目しながら、両小説が歴史研究とは異なる観点から事件の様相を読者に提示することで、異端審問の事例に新たな解釈を加えたこと、主人公が異端に至る過程でみられた家族関係の破たんを通して現代スペイン社会にも通じる普遍的な家族の問題を提示していることを明らかにした。
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