研究課題/領域番号 |
21820050
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
菅原 裕文 早稲田大学, 文学学術院, 助手 (40537875)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,665千円 (直接経費: 2,050千円、間接経費: 615千円)
2010年度: 1,261千円 (直接経費: 970千円、間接経費: 291千円)
2009年度: 1,404千円 (直接経費: 1,080千円、間接経費: 324千円)
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キーワード | キリスト教美術史 / キリスト教図像学 / ビザンティン美術史 / 聖母子像 / エレウサ型聖母子像 / 感情表現 / 葬送美術 / 天使 |
研究概要 |
本研究は、聖堂における「場」の機能という観点から、同時代のビザンティン人がエレウサ型聖母子像をどのように理解・利用したのかという問題の解明を目指した。本研究を通じて、エレウサが後期ビザンティン期(13~15世紀)には葬送の文脈においても理解されうるインティメイトな図像として、私的信仰の領域に導入されたことが明らかになった。
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