研究課題/領域番号 |
21820059
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
野田 仁 早稲田大学, イスラーム地域研究機構, 研究員 (00549420)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,665千円 (直接経費: 2,050千円、間接経費: 615千円)
2010年度: 1,261千円 (直接経費: 970千円、間接経費: 291千円)
2009年度: 1,404千円 (直接経費: 1,080千円、間接経費: 324千円)
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キーワード | ロシア / 国際関係史 / 清朝 / 中央アジア / 新疆 / カザフスタン / 新彊 / 中央アジァ |
研究概要 |
本研究は、近代における中央アジア諸民族の社会を大きく規定していたロシア・清朝という二つの帝国との関係を踏まえ、とくに両国間の境界線を手がかりとして、集団の移動と帝国の領域との間の相関関係を明らかにするものである。それによって、19世紀後半から20世紀初頭にかけて、露清間国境を越えて移動していた周辺諸民族(とくにカザフ、クルグズ、ドゥンガン(回民)など)の帰属と民族意識形成の問題を解明することができたと考えられる。
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