研究課題/領域番号 |
21820071
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
桃崎 有一郎 立命館大学, 文学部, 講師 (80551150)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,755千円 (直接経費: 1,350千円、間接経費: 405千円)
2010年度: 728千円 (直接経費: 560千円、間接経費: 168千円)
2009年度: 1,027千円 (直接経費: 790千円、間接経費: 237千円)
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キーワード | 公武関係 / 国制 / 室町幕府形成過程 / 公武統一政権 / 室町殿 / 朝廷儀礼 / 朝幕関係 / 拝賀 / 室町幕府 / 鎌倉幕府 / 礼節 / 足利義満 / 権力 |
研究概要 |
本研究の成果として、雑誌論文5件(うち査読付き雑誌が2件)、著書4件(うち単著1件)を得た。その具体的内容は以下の通り。 (1)未公刊の室町期公家日記の紹介・公刊、 (2)朝廷儀礼における4 代将軍足利義持と父義満のあり方の相違に着目した「室町殿」権力の段階的成立過程の解明、 (3)初代将軍尊氏の弟の執政直義の権力の義詮への継承過程解明、 (4)中世朝廷の儀礼の場となる京都・洛中の空間構造復原、 (5)鎌倉幕府における将軍・朝廷・公家儀礼の相互関係の基礎的考察、 (6)その基礎となる当該期の基本的文献『吾妻鏡』の釈読・現代語訳作業。
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