研究課題/領域番号 |
21830003
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
安藤 和宏 北海道大学, 大学院・法学研究科, 特任教授 (00548159)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,587千円 (直接経費: 1,990千円、間接経費: 597千円)
2010年度: 1,222千円 (直接経費: 940千円、間接経費: 282千円)
2009年度: 1,365千円 (直接経費: 1,050千円、間接経費: 315千円)
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キーワード | 著作隣接権 / レコード / 実演 / 集中処理機構 / 裁定制度 / 著作権 / スリーステップテスト / 権利集中機関 / 報酬請求権 |
研究概要 |
現行著作権法にはライアビリティ・ルールではなく、プロパティー・ルールが採用されており、著作隣接権の対象である実演家とレコード製作者の権利もプロパティー・ルールを基本としている。しかしながら、デジタル技術・ネットワーク技術の急速な発展によって、実演とレコードの二次利用の需要が急激に増えているため、著作物の伝達行為のインセンティブが減却しない程度にライアビリティ・ルールあるいはそれと同等の効果をもたらす施策を積極的に導入する必要がある。
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