研究課題/領域番号 |
21830022
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
国際法学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
付 月 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 準研究員 (70522423)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,145千円 (直接経費: 1,650千円、間接経費: 495千円)
2010年度: 1,027千円 (直接経費: 790千円、間接経費: 237千円)
2009年度: 1,118千円 (直接経費: 860千円、間接経費: 258千円)
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キーワード | 非正規滞在者 / 退去強制 / 法的地位 / 人権 / 在留特別許可 / 条約 / 子の最善の利益 / 家族の統合 / 非正規滯在者 / 国際人権条約 / 子どもの権利 / ヨーロッパ人権裁判所 / 非正規滞在 |
研究概要 |
本研究の目的は、日本における退去強制手続きの対象者である非正規滞在者の人権保障問題について、国際人権法の観点および比較法的観点から検討することである。そのために、まず、日本における非正規滞在者の実態を把握するとともに、彼らの退去強制に際する人権保障問題について、日本国内における関連する国際人権諸条約の条文解釈および条約履行の現状を把握することに努めた。次に、ヨーロッパ人権裁判所の関連判決の分析を行った。そして、比較法的な視点から得た示唆を踏まえて、日本における非正規滞在者およびその家族の退去強制にかかる人権保障問題の所在を明らかにし、具体的な法的解決策について検討している。
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