研究課題
研究活動スタート支援
本研究は,意見陳述制度や被害者参加制度が量刑に及ぼす影響について検証を試みた.主として採用した研究方法は心理実験であり,これを2回行った.第1実験の結果からは,被害者に関連する情報の有無は量刑に影響を及ぼしているが,それを遺族が提出したか,検察官が提出したかは量刑に影響を及ぼしていなかった.第2実験からは,被害者遺族の表出する感情の違いが,量刑判断に影響を及ぼす可能性が示唆された.
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法と心理
巻: (公刊予定)(掲載確定)
International Journal of Law, Crime and Justice Vol.38、No.4
ページ: 149-165
法学協会雑誌 Vol.127、No.3
ページ: 419-493
40017052046
International Journal of Law, Crime and Justice
巻: 38 ページ: 149-165
法学協会雑誌 127