研究課題/領域番号 |
21830035
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
理論経済学
|
研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
堀 健夫 一橋大学, 大学院・経済学研究科, 講師 (80547513)
|
研究協力者 |
二神 孝一 大阪大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (30199400)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
1,105千円 (直接経費: 850千円、間接経費: 255千円)
2010年度: 416千円 (直接経費: 320千円、間接経費: 96千円)
2009年度: 689千円 (直接経費: 530千円、間接経費: 159千円)
|
キーワード | 経済政策 / 時間非整合性 / 行動経済学 / 経済成長 / 時間割引率 |
研究概要 |
本研究では、異時点間の意思決定を行うとき、「人々は異なる財あるいは異なる行為から得られる将来の効用を現在に割引くとき、異なる割引率を用いて割り引く」という簡単なモデルを構築し以下の結果が得られた。 (1)「人々は今日立てた明日の消費計画を明日になると実行したくない」という、時間非整合的の問題が生じる。 (2)消費税を課すことで人々の効用が改善する可能性がある。 (3)クレジットカードの普及などの金融市場の発展により、経済主体の厚生が低下する可能性がある。
|