研究課題/領域番号 |
21830039
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
戸高 七菜 一橋大学, 大学院・社会学研究科, 特任講師 (40547569)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,626千円 (直接経費: 2,020千円、間接経費: 606千円)
2010年度: 1,235千円 (直接経費: 950千円、間接経費: 285千円)
2009年度: 1,391千円 (直接経費: 1,070千円、間接経費: 321千円)
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キーワード | 自己アイデンティティ / 自傷行為 / リストカット / スクールカウンセラー / コミュニケーション / 嗜癖 / メンタルヘルス / トラウマ / アディクション / 養護教諭実践 / セクシュアリティ |
研究概要 |
自傷行為経験者へのインタビュー調査により、行為者は二つの目的をもって自傷行為を行うことがわかった。自傷行為の第一の目的は不快気分の解消である。自傷行為によって、現実感が喪失しているように感じられる離人感や抑鬱感などを、軽減するために行うものである。二つ目の目的は、他者との関係に変化を起こすことである。自傷行為の原因についてはまだ明らかになっていないが、幼少期にトラウマ体験に遭遇している場合が多い。
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