研究課題/領域番号 |
21830056
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
近藤 絢子 大阪大学, 社会経済研究所, 講師 (20551055)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,366千円 (直接経費: 1,820千円、間接経費: 546千円)
2010年度: 1,248千円 (直接経費: 960千円、間接経費: 288千円)
2009年度: 1,118千円 (直接経費: 860千円、間接経費: 258千円)
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キーワード | 労働経済学 / 人口経済学 / 出生率 / 既婚率 / 失業率 |
研究概要 |
日本において若年期に直面した労働市場の需給状況が各世代の家族形成行動にどう影響するのかを検証する。具体的には学卒年と、出生行動観察年の前年の、地域別失業率が出生率や結婚率に与えた影響を推計する。主な結果は以下の通り。学卒時に不況を経験した高卒女性は子供を持たない確率が高まり結婚が遅くなりがちである。逆に、短大・高専卒以上の学歴を持つ女性にとっては、不況はむしろ出生率を高める効果を持つ。結果として経済全体でみた労働需給と出生率の関係は弱い。
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