研究課題/領域番号 |
21830107
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 成蹊大学 |
研究代表者 |
今井 貴子 (小関 貴子) 成蹊大学, 法学部, 准教授 (60552859)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,548千円 (直接経費: 1,960千円、間接経費: 588千円)
2010年度: 1,222千円 (直接経費: 940千円、間接経費: 282千円)
2009年度: 1,326千円 (直接経費: 1,020千円、間接経費: 306千円)
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キーワード | ワークフェア / 福祉政治 / 政党論 / イギリス現代政治 / 政権交代 / 政治学 / 政党 / 制度再編 / 福祉国家 / イギリス / 労働党 / 福祉から就労へ |
研究概要 |
本研究は、福祉国家再編期の重要なキーワードとなった「ワークフェア」をめぐる政治過程の分析を通じて、政権交代を契機とする制度改革のダイナミズムを明らかにすることを目的とした。研究の中心的な意義は、政権交代後に政党が改革能力を発揮するためには、制度がもたらす制約のなかで裁量の余地の最大化する条件が備わっていることが必要であるとし、その条件として、院外組織との関係、党内支持基盤、首脳部の権力配置がきわめて重要であることを実証的に明らかにしたことにある。
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