研究課題
研究活動スタート支援
先天四肢障害児の両親に対して医療者により行われる告知・フォローアップの実態と求められる方法を,両親と助産師を対象に受け手・担い手の両面から調査した。538名の父親と母親が受けた告知の詳細と,102名の助産師の認識が明らかになった。先天性四肢障害について医療者の知識が不足している点が双方から指摘されたほか,家族支援のための連携の必要性,告知の際の具体的な留意点などが示唆された。告知に伴う心理的反応は父母間で異なり,母親自身と助産師の認識の間にも差が見られた。
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こども環境学研究
巻: 6 ページ: 22-24