研究課題/領域番号 |
21830149
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
立石 裕二 関西学院大学, 社会学部, 助教 (00546765)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,404千円 (直接経費: 1,080千円、間接経費: 324千円)
2010年度: 663千円 (直接経費: 510千円、間接経費: 153千円)
2009年度: 741千円 (直接経費: 570千円、間接経費: 171千円)
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キーワード | 科学社会学 / 環境社会学 / 環境アセスメント / 環境影響評価 / 科学技術社会論 / 専門知 / 市民参加 / 環境政策 / 科学の自律性 / 社会学 |
研究概要 |
環境アセスメントにおいて科学性の追求と市民参加の追求という二つのベクトルは相克するものか、両立可能なものか。日本への導入が始まった1970年代から今日に至るまでの歴史的資料や関係者へのインタビューをもとに分析をおこなった。その結果、環境アセスメントの制度化は、どのセクターがアセスの中心となり、どのセクターが排除されるか、をめぐる駆け引きの過程として捉えられること、そこでの「科学」や「市民参加」は、アセスの捉え方に応じて中身が変わるという多様性をもっていることが明らかになった。
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