研究課題/領域番号 |
21840050
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
澤井 秀朋 早稲田大学, 理工学術院, 助手 (70514199)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,327千円 (直接経費: 1,790千円、間接経費: 537千円)
2010年度: 1,157千円 (直接経費: 890千円、間接経費: 267千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 重力崩壊型超新星爆発 / 磁気流体 / 数値シミュレーション / 宇宙物理 / 超新星 / 磁場 / 不安定成長 / 電気抵抗 / 磁気流体力学 / 数値計算 |
研究概要 |
磁気超新星は今世紀に入ってから大きな注目を集め、数値的研究が盛んに行われてきた。それらにより、磁気超新星のダイナミクスについて多くの理解が得られたが、崩壊前に弱磁場をもつコアのダイナミクスや乱流電気抵抗の効果についてはほとんど調べられてこなかった。本研究ではそれらを明らかにすべく、数値計算による研究を進めた。弱磁場を持つコアのダイナミクスについては数値コードの開発の遅れにより数値計算が行えなかった。一方、乱流電気抵抗ついては2次元軸対称の抵抗磁気流体計算を行った。計算の結果、乱流電気抵抗の効果によって爆発のエネルギー、衝撃波面の縦横比がともに小さくなる傾向にあることが明らかになった。
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