研究課題
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DMAP2位にホルミル基をもつ基質に対して,キラルアミンを用いるジアステレオ選択的Petasis反応を試みたが,ジアステレオ選択性は若干発現するものの満足のいく結果は得られなかった.一方,DMAPの3位にホルミル基をもつアルデヒド,アミノ酸,イソシアニドを用いるUgi反応を試みたところ,高ジアステレオ選択的に反応が進行し,キラル側鎖をもつDMAP触媒を合成することができた.本触媒機能の評価を行ったところ,中程度のエナンチオ選択性を示し,不斉求核触媒としての可能性が示唆された
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Tetrahedron Letters 51巻
ページ: 4779-4782
Tetrahedron Letters
巻: 51 ページ: 4779-4782