研究課題/領域番号 |
21850024
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
大平 慎一 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授 (60547826)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 1,365千円 (直接経費: 1,050千円、間接経費: 315千円)
2009年度: 1,365千円 (直接経費: 1,050千円、間接経費: 315千円)
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キーワード | イオンクロマトグラフィー / 平面型分離カラム / 大気測定 / 大気環境 / 捕集-分離検出 / オンサイト分析 / 大気成分測定 / 平面型チャネル / オープンチャネル |
研究概要 |
本研究では、平面型オープンチャネル分離カラムを開発した。アスペクト比の大きな長方形チャネルによって大きな比表面積と短い拡散距離が低い圧力損失で得られた。固定相をバッチ処理で作成可能なため種々の固定相により分離特性を評価した。固定相基板には市販のイオン交換膜を始め、ポリスチレン板やガラス板に官能基を直接導入したものを用いた。陰イオンの分離挙動を示したものの、十分な分離度は得られなかった。また、ガス捕集部と分離部のインターフェースについて、電界下におけるイオンの泳動を利用したイオン導入法を検討した。数Vの印加電圧により定量的なイオンの取り出しに成功した。
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