研究課題/領域番号 |
21860001
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
古賀 裕明 北海道大学, 量子集積エレクトロニクス研究センター, 助教 (80519413)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 871千円 (直接経費: 670千円、間接経費: 201千円)
2009年度: 1,339千円 (直接経費: 1,030千円、間接経費: 309千円)
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キーワード | ナノ材料 / 結晶成長 / 表面再構成 / 第一原理計算 / ガリウムヒ素 |
研究概要 |
化合物半導体ナノワイヤに用いられる代表的な物質であるガリウムヒ素について、主要な結晶面(-1-1-1)の原子構造を、第一原理計算とよばれる極めて信頼性の高い理論計算手法により検証した。高温相(√19×√19相)に関する従来の構造に誤りがあることを指摘し、エネルギー安定性の観点から正しい構造を提唱した。さらに、このような表面構造や、他のV族元素の吸着がガリウムヒ素のナノ構造に大きく影響する可能性を予測した。
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